聞かせたくなかったよ・・・
ネット上でのお友だち繋がりで訪れた、
ミンティーさんのサイト「♪ミントな暮らし♪」の中に
「不思議なお話・・・。」という記事があった。

ミンティーさんのご友人が体験された出来事
(亡くなった愛犬が、女の子に姿を変えて会いに来てくれたのでは?)
が書かれていたのだが、これを読んでいて私はふと昔飼っていた愛犬が亡くなったときの事を思い出した。
そこに書かれていたような不思議な話ではないのだが、なぜだか頭に浮かんで離れなかった。

祖母の知り合いに頼まれて飼い始めた雑種の子犬を、当時まだ学生だった私は自分の犬として、手をかけ愛情を注いで大事に育てた。ズボラな性格だったが、毎日の散歩もエサ作りもほとんど苦にならず、時間までに急いで家に帰って世話をし、共に過ごして来た。

その犬がまだ6歳頃のこと、なんの病気だったのか覚えてはいないが、ある日急に息が荒くなりゼーゼーと苦しそうにするようになった。
獣医さんに連れて行ったとき、うちの前に診察されたワンちゃんが、治るかどうか半々ぐらいだと言われているのが聞こえた。
あんなん言われたらいややなぁとドキドキしていた私だが、あろうことか それより遥かに厳しい結果を突きつけられた。

「これは・・・もうアカンかもしれんなぁ・・・」
心臓が早鐘のようになり、手が冷たくなった。
「先生、そんなこと言わんとって下さい!」とお願いしても、診断結果が変わるはずもなかった。

それから数日に一回のペースで、注射を打ちに獣医に通った。
はじめは苦しそうな息づかいの他は何も変わらぬ愛犬だったが、そのうちだんだんと歩くのも困難になり、トイレも家の中でするようになった。
私は神社にお参りし、生まれてはじめて神頼みをした。
どうしようもないことは分かっていても、じっとしていられなかった。

その頃になると、みんなある程度の覚悟は出来ていた。愛犬を繋いでいたロープを放し、家の中で好きにさせた。彼女もそれに応えた。

確か、3、4回目の獣医通いを終えて帰宅したときのことだと思う。
母が愛犬に向かって言った。

「○○ちゃん、もうええやろ・・・」

私は驚きで動けなくなった。
もうええ・・・もうええってどういうことやねん!
心で叫んだだけで、口には出さなかった。
当時の家庭の経済状態を、私はなんとなく知っていた。
いつまでも獣医通いを続ける余裕がなかったのは事実だろうし、何より苦しそうな愛犬を見ているのも辛かったのだろうと思う。

けれど、どうしてそれを口に出して聞かせてしまったのか。
その時は分からなかった。
私は母がいなくなった後、愛犬の耳元で「大丈夫、私が何でもするから、早く元気になって」と囁き続けた。

愛犬はその夜、旅立った。

私は彼女の横で、まだ温もりの残る手を繋いで眠った。
時々 クゥンと鳴いているような声が聞こえた。
翌朝、彼女は固く冷たくなっていた。

今も思う。
どっちにしても助からない命だったが、あの時、彼女にお別れの通告をしてしまったのではないかと。
聞かせてしまった言葉、分かったの?
悲しかったの? それとも恩返しのつもりだったの?
ごめんね。あの言葉、聞かせたくなかったよ。

勝手だけど、お空で再会するときは、しっぽ振って迎えてくれる?


今、私はかわいいニャンコを飼っている。
母となり家計を預かる立場にもある。
もしも今、あの時のような状況になったら、私はどこまでニャンコのためにしてやれるだろう。
出来る限りのことはしてやりたい。その気持ちは誰でも同じ。
けれど・・・

あの時非情な言葉を吐いたと思えた母の気持ちも、今なら分かる気がする。
何も言わずに放り出すことができなかったのよね。
ごめんなさいって言ってたのよね。
そして彼女も、そのこと分かってくれてたんだよね・・・


今の私を支えてくれる、愛しのマイニャンコ。
少しでも長く私のそばにいてほしい。


長くなってしまいました。
最後まで読んで下さってありがとう。

テーマ:★ 犬と猫 ★ - ジャンル:ペット

【2005/10/25 15:24 】
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田舎暮らしの宿命
このところ、お疲れモードの にゃおです。
秋はどうしてこんなに行事が多いのか?
ここが田舎だからでしょうか?
とにかく、貴重な時間がどんどん吸い取られていきます。
子どものため、学校のため、地域のため・・・・
そして何より田舎に住んでいるがゆえの避けられない現実のため。
またこの季節は自分の仕事の方も結構ハードな時期で、決して若くはない私にはキツイ日が続きます。

まぁ、そういう忙しいときというのは誰しも経験することと思いますが、そんな時、都会で育った私の心にいつも芽生える感情・・・それは、

こんなとこに来るんじゃなかった。(繰り返し 響く)

自分が子どもの頃のことを思い返してみると、もう小学生ともなれば大抵は自分の力で、親をあてにせずとも普通に毎日過ごせていたように思います。
ところがここでは高校卒業までは子どもの手が離れません。

田舎暮らしは、お金も 時間も 手間も かかります。

近くではモノが揃わないので 買い物のため交通費をかけて隣町へ。
1〜2時間に一本の電車やバスにも合わせなければいけません。
そう、大人一人に一台の車がないとかなり不便な生活を強いられます。

子どもがいる家庭では、
習い事といえば、車で送り迎え。
部活といえば、車で送り迎え。
雪が降ったら学校まで 車で送り迎え。
子どもが何か欲しいといえば、隣町まで車で連れて行く。
そして、買い物にずっと付き合わないといけません。
ああ、家にいたらパソコンもあれもこれもできるのにと何度思ったことか。

子どもが複数いれば、手間も数倍です・・・

ここらでは大人も子どもも そういう生活を当たり前のように受け入れていますが、私はどうしてもこれに馴染めません。
だって「自分の事は自分でしよう」「送り迎えは甘やかし」と教えられた時代の子なんです、私は・・・ (^_^;)
わが子らはいつ自立できるんかいなと心配になることもあります。
環境も時代も違うので仕方ないこととは思うのですが、正直に言って、煩わしくて仕方ないんですよね。(親失格と叱られそうですが)

自然豊かな(虫も獣もいっぱいの)田舎も素晴らしいのですが、
私とはどうも相性が悪いようです。
旅行で来るのには良くても生活は苦痛です。
(あくまでも私にとって、です。念のため)

結婚後、自分の心が否定しない処に住むことの大切さを痛感しています。
住めば都・・・ これはウソです。
これから私は季節ウツ状態に突入です。

よーし、そのうち大阪に帰るぞぉー

・・・とは 思うばかりで実現は・・・どうかな・・ トホホ(死語)

テーマ:ぼやき - ジャンル:日記

【2005/10/21 23:34 】
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思い知らされた現実
ブログを始めて困ったこと。
それは、子ども達とパソコンの取り合いになることです。

平日で仕事が休みの日の日中なら、自分だけでゆっくり楽しむことが出来ますが、平日の夜や休日はそういう訳にもいきません。あちこちのブログを見て回りたいなと思っても、時間がなくて、ここの更新だけで終わることもしばしばです。(更新すらしない時も

そんな状況なので、あまり多くのブログを訪問してはいませんが、それでも、ペットの記事があるブログでは、大抵がペットのかわいい写真をアップしているということが分かります。
そして、見ているこちらもつい笑みがこぼれたり、心配したり、愛しくなったり、そういったことで相手を身近に感じることができるようです。

ところが、どうでしょう・・・
ここは写真の一枚もありやしません。

こんなしょーもない文ばっか読んでても楽しくもないわなぁ・・・ どんな変な写真でもあった方が親しみもってもらえるよな、うん、やっぱデジカメ欲しいよな〜・・・
と、思って思案するのですが、ここで現実と言う厳しい壁が立ちはだかります。

うちは家計が火の車で、そう、デジカメ購入の優先順位は低い。
これが一つ目。

そしてもうひとつ。
マイニャンコの写真を撮るようなつもりで、猫と周りを見てみたのですが、
「あ、いいお顔。 でも、そこちょっと汚いな」
「きゃー、かわいいカッコしてる。 あ、後ろに物が山積みや」
「やや、おもろいしぐさ。 うへー、ホコリいっぱいやん」

そう、猫のベストショットは数多くあれど、
・・・・・場所のベストショットが・・・ないやん!!

猫を写したら、必ずヤバイもんも写ります。

・・・あかん。 デジカメどころやない。 まずは、掃除や・・・
【2005/10/10 01:03 】
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不覚
今日、雨に濡れた。

ハァーックション! ズルズル・・・シュン、シュン
あかん・・・カゼひいたかもしれん。

いや、雨のせいじゃなくて、昨晩眠気に勝てずにうたた寝したんが悪かったんかもな。それも半袖・短パンのまま布団も掛けずに・・・
ええ、寒さで目が覚めましたとも。

そのあと、冷蔵庫で冷やした水を飲み・・・
今朝はちょっぴりピッピちゃん。(注:下痢気味のこと。スミマセン)

あ〜あ〜、ホンマかいな・・・ 子供に示しがつきまへんがな。
いつも、そんなことしてるからカゼひくねん!とかってえらそーに言うてるのになぁ。

ココアでも飲んでみよっかな。
【2005/10/04 17:20 】
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三日で二歩かな。
ブログを始めて本当に間もない頃、同じ頃に開設された
「猫子のひとり言」の tamakoさんからコメントをつけていただいたのをきっかけに、その後も何度か彼女(ですよね?) とコメントのやり取りをしています。

ブログを始める時、まさかこんなに早くお仲間ができるとは考えてもみませんでした。
いろんな意味でラッキーな偶然が重なったのですが、気軽にコメントして下さった tamakoさんには本当に感謝しています。
たとえお一人であろうと、ココに来てくれる人がいるんだなぁと思うと嬉しくなって張り合いもでるというのもです。

私はもう、何でもスッと頭に入る という時代は過ぎつつあって、一つの事に時間がかかるようになっています。(でも、まだお婆さんではありませんよ)
入力は手元を見ながらでないと出来ないし、何かの説明文を読んでも、まずその文中の語句の意味の理解から・・・という場合も少なくありません。
手探り状態で進めているんですね〜。

で、tamakoさんと、お互い少しずつやっていこうねと励ましあって?頑張っておりまする。
そこで、昨日は初めてトラックバックなるものに挑戦してみました。
実際にやってみてやっと ハハーンこういうものか という感触でした。

そんなふうにここまで、ちょびっとずつながらも進んできたのですが、それは、ここ数日間が仕事のお休みサイクルにはいっていて時間がとれたからこそ出来たことなのです。
来週からはまたお仕事のサイクルに入ります。
今までやってきたことを忘れてしまいやしないかと不安いっぱい。
やってみたいことがまだたくさんありますが、ペースダウンです。

寝ボケた脳みそに 喝!
・・・・・・ 忘れるなぁ 忘れるな〜 忘れるなよぉ!


** tamakoさんとは相互リンクしていただいています。
** リンクからどうぞ。 猫や日常のことなど綴っておられます。(*^_^*)
【2005/09/24 12:33 】
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